Xperia 10 VIIを購入&レビュー

作成日:2025/10/11 更新日:2025/10/13

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Xperia 10 VIIと純正ケース届いた
Xperia 10 VIIと純正ケース届いた

Xperia 10 VIIを購入したのでいろいろ書いていく。

購入動機など

最後の国内スマホメーカー&小型モデルの応援ということで購入。購入場所はソニーストアで残価設定クレジットを利用。総支払い額は一括購入と同じ。36回分割もあるがこの場合は総支払い額が少し高くなる。純正のカバーとケアプランも月払い(550円/月)で加入してみた。2年後に他にいい端末があって買い換える場合は本体の総支払い額は52,800円になる。ドコモのオンラインショップのように分割支払いを選ぶだけかと思ったら支払いはジャックスの割賦支払いを契約することになる。ソニーストアでクレジットカードを登録するも支払いは銀行口座からの引き落とし。うーん、クレジットカードのポイントが付かない。クレジットカードはもしかするとケアプランを付けたからかも。そしてカバーも分割払いになってしまった。この辺は少々使い辛い感じ。

主なスペック

横幅の実測値ともった時の感覚

実測値は幅72.3mm、ケースを付けると75.2mm。ケースの厚みが1.5mm近くあるのか。Xperia 10 VIと比べると背面から側面にかけてはarrows We2のような明確なものではないがラウンド感がある。Xperia 10 VIはエッジが効いていて手に当たる感じだったがマイルドになった。ケースも多少バリがある感じだが気になるほどではない。純正のケース、カメラ部分がツライチになっていい感じなのだがサイズと重量が。2年後の返却時の査定がどうなるかだが多少傷があっても問題ないのであればケースなしの運用でもいいかも。そもそも2年で返却しないで使い潰すつもりなら傷より操作性が優先。CASEFINITE」(ケースフィニット)のTHE FROST AIRがあればいいのだがないんだよね。

カメラ部の厚みは2.1mmくらい。

スクリーンプロテクター

普段はトリニティの貼るピタシリーズのガラスフィルムを購入するのだが今回は通常タイプのものがなかったのでshizukawill(シズカウィル)のものを購入。ガイド等がないので位置合わせが難しく2回ほど剥がすはめに。そのせいか端の方にすこし気泡っぽいものが。ほこりが入ったか?貼るピタだと位置合わせも考えなくてよいし構造的にほこりも入らない。通常版がでたら貼り換えるか。他のメーカーでもそういうのが出てきているのでそれでもいいし。

イヤホンジャックの出力

RMAAで周波数特性等の確認

いつものごとくRMAAを取得してみた。

5月にとったXperia 10 VIと比べると最大音量が少し大きい。そのせいかNoise level, dB (A)やDynamic range, dB (A)、IMD at 10 kHz, %の数値がよい。あとでXperia 10 VIも取り直してみよう。なお、Stereo crosstalk, dBの値がわるいのはAMS-22のせいである。内蔵のサウンドカードならもっとよさそうなのだが取付が面倒そうで。内蔵のサウンドカードはAUX入力ではなくマイク入力になってしまうんだよね。

あと音響周りでXperia 10の地味にいいところはボリュームが30段なところ。大抵のAndroidは15段なので1段なかなかちょうどよい音量にならなかったりする。

Audacityでボリュームの変化具合を確認

(10/12追記)今回初めてやってみたのだがAudacityのMeasure RMSを使用して最小音量、最大音量、ボリューム1stepでの変化量を調べてみた。

ボリューム比較表
Xperia 10 VII Xperia 10 VI arrows We2 AQUOS sense8 iPhone 13 mini+3.5mmアダプター
ボリューム位置音量(dB) ボリューム位置音量(dB) ボリューム位置音量(dB) ボリューム位置音量(dB) ボリューム位置音量(dB)
2-67.6234dB2-66.7871dB1-49.8686dB2-63.1018dB2-65.3982dB
3-65.2656dB3-63.818dB2-47.0111dB3-58.2476dB3-60.6775dB
16-42.8181dB17-42.2434dB4-41.1691dB9-41.4139dB7-42.5138dB
17-40.9996dB18-39.7992dB5-38.1765dB10-39.6463dB8-38.5186dB
MAX-1-17.3221dBMAX-1-17.8331dBMAX-1-11.4866dBMAX-1-31.7988dBMAX-1-12.7873dB
MAX-14.971dBMAX-16.1351dBMAX-8.52403dBMAX-21.8254dBMAX-9.92459dB

音源はRMAAの96kHz/24bitのものを使用。Xperiaはボリューム位置1ではAudacityの録音レベルにならなかった。arrows We2は最小音量・最大音量が大きめなのがわかる。中段はだいたい-40dBくらいになるようにして1stepでどの程度変化するか見てみた。Xperia 10 VIIは約1.8dB、Xperia 10 VIは約2.4dB、arrows We2は約3dB。同じ30段でもXperia 10 VIIとXperia 10 VIで違っているのは面白い。Xperia 10 VIはMAXとMAX-1で約1.7dBしかない。ほぼ使用しないところの刻みが細かくなってしまっている。Xperia 10 VIIではそこを調整した感じか。arrows We2のボリュームが15段しかないのに中段の変化がXperia 10 VIとあまり変わらない。Xperia 10の最小から最大までが50dBあるのに対してarrows We2は41dBしかない。ほぼ使わないであろう下の領域を捨てて調整した感じか。個人的には最大音量をもう少し絞って最小音量をもう少し小さくしてほしいところ。arrows We2は少し変わっている感じなので後で別の端末も試してみよう。

(10/12追記の追記)AQUOS sense8とiPhone 13 mini+3.5mm純正アダプターも試してみた。AQUOS sense8はMAXの音量が小さく設定を誤ったかと思ってXperia 10 VIIで計り直したほど。最大音量を下げた関係で-40dB付近では1stepで約1.8dBとXperia 10 VIIの細かさになっている。しかもMAXとMAX-1が約10dBと実際に使用する範囲を重視している感じ。これに対してiPhone 13 miniは最小音量と最大音量の差が大きい。ボリュームは16段とAndroidより1段多いがそれで吸収出来るようなものでもない。さらに-40dB付近でも1stepで4dB近く変化してしまうのでDAPとしての利用には向いていないという感じである。

ディスプレイのリフレッシュレート120Hz

ここは自分、鈍感なので過去にも120Hzの端末を使用したことがあったが全然わからなかった。今回もわからないので60Hzか?まあバッテリー持ちが問題なければ120Hzでもよいが。

本体スピーカー

あとで確認する。

カメラ

あとで確認する。

Xperia 10 VIIの価格に関する考察

(10/13追記)AQUOS senseのように売れている端末と比べると高い。だがそれはどうにもならない。例えば端末の開発費用が10億円だったとしよう。100万台売れる端末の場合、1台あたりにすれば10億円÷100万=1,000円。しかし10万台しか売れない端末の場合は10億円÷10万=10,000円。となる。部品の調達コストに関しても大量に仕入れる方がボリュームディスカウントが効く。なのでXperiaのように端末の販売台数が少なくなるとコストの上昇→販売価格の上昇→販売台数の低下、と負のスパイラルになる。しかしこれは売る側のロジックなので買う側からすれば同じような性能の端末があって片方は7万円、もう片方は5万となれば「何で高い?」とはなる。けど社会人としてはこのくらいのことは理解しておこう。

では次にその7万円をどのように振り分けるかという話になる。まったく同じ内容のものであれば比較対象は価格だけになるので7万円の端末は5万円の端末に勝てない。何かしらの差別要素が必要になる。Xperia 10 VIIはどこにお金をかけたのか?参考までにXperia 10 VIIとAQUOS sense9、arrows Alphaのスペック比較はXperia 10 VIIが発表されたのでライバル機種とスペックを比較してみるに載せてある。これらの機種との比較になるか?arrows Alphaはハイエンドを謳っているので主にミドルレンジに属するAQUOS sense9との比較になるか?

総合するとAQUOS sense9と比べてオーディオとカメラに拘り長期間使える端末を作りました。という感じか。とはいうもののカメラはそこまで差は出なさそうだし主にオーディオになるのか?ソニーらしいといえばソニーらしい。代わりに妥協したのはSoCとUSBかな。SoCに関してはもう1ランク上げたかったかもしれないが単純なコスト増と性能が上がることにより冷却系も強化が必要になるだろうからそのコストと重量が課題になるか?
AQUOS senseは長期利用に関して気になることがあって過去機種は2年経過後にセキュリティパッチの出が悪くなっていた。sense9はどうだろうか?Xperia 10はIVではきっちりと対応していたのであまり心配はしていない。

ここまでSnapdragon 7s Gen 2のAQUOS sense9の方が性能上だろ?という前提で話をしてきたのだがもしかしてXperia 10 VIIの方が上?AntutuのスコアでAQUOS sense9は60万点くらいでXperia 10 VIIは75万点くらい?サイトによって結果が異なるので微妙だがSnapdragon 7s Gen 2の方がSnapdragon 6 Gen 3より大幅によいという事はなさそう。そうなるとXperia 10 VIIはAQUOS sense9と比べて基準となるSoCの性能差はほとんどなくそれ以外にどのような違いがあり価格差はどうなの?というふうに考え妥当か否かを判断すればよい感じか?いやまあ自分は購入済みなんだけど……


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