問題点
アクセス解析はGoogle Analyticsを使用しているが
- 最近、Googleによる情報収集が問題視されている。
- 個人的にもGoogleのビジネスモデルに否定的である。
- リアルタイムは数分前までしか見れない。
- 本日分は0翌日にならないと見れない。
- ブラウザの設定でトラッキングをブロックされると収集できない。
といった問題がある。前半は感情論だが後半は技術的な問題である。この際なので別の方法を探してみる。
候補
サーバー屋提供の解析ツール
サーバーはさくらのレンタルサーバーだがアクセス解析ツールとしてWebalizerが提供されている。しかし、
- 翌日にならないと見れない。
- cssやjsまでカウントの対象にしてしまい分かり辛い。
- リモートIPのみの表示でリモートホスト名がわからない。
といった問題がある。
サーバーの生ログをApacheLogViewerで見る
こちらも以下のような問題がある。
- 翌日にならないとわからない。
- ホスト名の情報を残すようにしたらログの形式がApacheLogViewerの想定とあわずリモートホスト名を表示できなくなった。
忍者ツールズの忍者アナライズ
こちらは
- トラッキングをブロックされると収集できない。
- 無料だと広告が表示される。
といった問題がある。
解決策
解決策というかとりあえずはKENT-WEBのACCESS REPORTを改造してサーバーログ形式のファイルを出力させてApacheLogViewerで見るという対応にした。
- 生ログ(と言っていいのか?)をリアルタイムで見れる。
- cssやjs等のファイルへのアクセスは拾わない。
- トラッキングをブロックされても情報を拾える。
と問題がほぼ解決する。SSIで呼び出す必要があるが別の事情もあってshtml化を進めているので問題ないし。ブログ(WordPress)の方が見れないというのがあるがそちらはプラグインを入れればいいだろう。WassUpがよさそうな感じ。
(追記)ブログに関してもCGIモードのスクリプトを使用する事で情報が拾えてる。記事に貼れば記事毎のアクセスがわかるかもしれないが面倒なのでウィジェットで。記事毎のアクセス数ならJetpackでもわかるし。