NAVIelite(ナビエリート)とAndroid Autoを使ってみた

作成日:2019/05/19 更新日:----/--/--

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懲りもせずにカーナビアプリの模索。今回はNAVIelite(ナビエリート)とAndroid Auto。そもそもは純正のカーナビは有料道路と一般道の塗り分けが出来ないのでAVIC-MRP660を付けたが通信が3G回線オンリー、バッテリー等劣化、メーカーの体力低下に伴うサービス維持のリスク等があるということで代わりになるものを見つけておきたいというところ。カーナビタイムは地図の施設情報に問題があることがわかったのでそれが直るまでは使う気になれない。一応メーカーからは調査するという回答が出ているが。ということで今回は以下の2つをチェック。この2つを選んだ理由はトンネルに対応しているため。GPSのみの時代からカーナビを使っている者としてはトンネルで止まる=都市部の高架下で止まるという事でそれでは使い物にならないという感覚。他にYahoo!カーナビもトンネル対応をしているが広告がうるさいとのことなので当面は保留。カーナビアプリとしてはゼンリンのものもあるがトンネル対応をしていない模様。ゼンリンはカーナビ用に地図を提供しているがトンネル対応は車の挙動を察知する能力が求められ、これは圧倒的な実車での経験が必要と思われるのでゼンリンとしても対応が難しいのかもしれない。そういう意味ではドライブネットとNAVIelite(ナビエリート)以外はよく対応したと思う。

NAVIelite(ナビエリート)

割と早くからトンネル対応を打ち出していて気にはなっていたのだが年額3,800円に躊躇していた。現在は月額400円も選べるのでちょっと試すという事が可能となった。最近の情報が少なくどこまでのことが出来るのか使用してみないとわからない。

Android Auto

初期の頃は車側に対応する装備が必要だったが最近は端末単体で利用可能となっている。

NAVIelite(ナビエリート)はカーナビ専用機からの移植ということでやはり使い易い。変にスマホ向けに振ってしまって本質を見誤っていそうな部分が出てきているのは気になる。あと、車速は何らかの形で端末に取り込めるよう標準化を図れないのだろうか。Bluetoothに専用のプロファイルを用意するとか。加速度センサーだけでは厳しいと思う。ちなみに速度の検知に大事なのは加速度センサー。ジャイロは向きのセンサーなのでアップダウンによる距離の誤差の補正には役に立つがメインはあくまでも加速度センサー。カーブはマップマッチングで補正出来るはず。コンパスはカーナビ目的では繊細過ぎてノイズにしかならなさそうなので不要。それからカーナビ目的で使用するならセンサーの質が一定のiPhone、iPadの方がAndroidより向いている。ちなみに自分の場合、車速の入力なしでトンネル内の自車位置が一番正確なのはAR-G100A(セルスターのレーター探知機)。Gセンサー+ジャイロセンサー+気圧センサー搭載。両面テープで貼り付けてあるのも効いているかも。