購入動機
arrows We2 M07を購入した後に自分がスマートフォンに求めているものは考え直してみた。やはり横幅が最優先事項ということに(ってXperia 10 IVを購入したときも書いてたw)。それと国内メーカー(または経済安全保障を考慮したメーカー)。そうなると現時点ではXperia 10 VIということになる。あとSnapdragon 695があまり好きではなかったというこを思い出した。
購入場所はビックカメラで価格は69,300円。ポイントは693ポイント付いた。69,300円は高いが9月9日までに購入すればソニーから5,000円のキャッシュバック。Xperia 10 IVを買取に出せば約2万円。ということで実質約4万5千円。Xperia 10 IVのときより高いが物価高なのでしかたないw。
スペック
- サイズと重量:高さ155mm x 幅68mm x 厚さ8.3mm、重さ164グラム
- SoC:Snapdragon 6 Gen 1
- メモリー/ストレージ/外部ストレージ:6GB/128GB/microSDXC(最大1.5TB)
- カメラ:メイン 1/2.0型4,800万画素、超広角 1/4.0型800万画素、望遠 なし(メインカメラのクロップズーム)
- ディスプレイ:6.1インチ、Full HD+、有機EL、リフレッシュレート 60Hz
他機種とのスペック上の比較
Xperia 10 IVと比較するとサイズは高さで+2mm、幅で+1mm、重さで+3グラム。SoCはSnapdragon 695からSnapdragon 6 Gen 1に変更となった。実際に使用するレベルでのCPUパワーはそれほど変わらないと思われるが動画関連の性能(というより機能か?)差が大きいかも。それと外部ストレージが最大1TBから最大1.5TBへと変更になっている。
カメラに関しては
- Xperia 10 VI:広角カメラ48MP1/2.0インチ、望遠カメラは広角のクロップで12MP
- Xperia 10 IV:広角カメラ12MP1/2.8インチ、望遠カメラ8MP1/4.4インチ
- AQUOS sense8:広角カメラ50MP(基本は12MP出力)1/1.5インチ、望遠カメラは広角のクロップで12MP
最近のメインカメラは。48MPなどの高画素センサーを使いピクセルビニングという処理で4ピクセルから1ピクセルにすることで画質を高めている。クロップズームは中央の12MPを使用することで2倍ズームにするのだがこれだとピクセルビニングが使えない。そうなると48MPというとても小さなピクセルサイズで撮影することになるので画質は望めないと思うのだが。メインカメラなのでF値の小さな明るいレンズで~という意見もあるかもしれないが本来F値はレンズの口径と焦点距離の比率なので望遠(=焦点距離が長い)は同じレンズを使用してもF値は大きくなる。考えれるメリットとしてはメインカメラと望遠で色合いの違いが出にくい、軸が同じなので動画でズームするときに自然である、高価なメインカメラのユニットの方が望遠のユニットより質が期待出来る、といったところか。一方、メーカーにとってはカメラユニットを一つなくせるので部品点数の削減による直接・間接的なコストの削減、内部スペースの確保といって結構大きめなメリットがありそう。
横幅の実測値ともった時の感覚
幅68.4mm。表面の素材感はサイドフレーム、背面ともにスベスベ系。指紋は目立たない。スベスベ系なのでケース無しでは滑る。TPUケースはエレコム製のものだと幅70.5mmになった。重量バランスは普通。
スクリーンプロテクターとケース
スクリーンプロテクターはトリニティの貼るピタシリーズのガラスフィルムを購入。最近、こればかりである。TPUケースは前述の通りエレコムのものを購入したがXperia 10 IVとくらべて背面の角が少し立っている。製品毎に作りがことなるのは何とかならんのか?
ロック解除
電源ボタン一体型の指紋認証センサー。感度は普通。
イヤホンジャックの出力
最大音量は大きめでMAXから2ノッチ下げて-0.9dB。左右のバランスのズレは0.02dBと小さめ。
カメラサンプル
1日使って見て
音楽の純正アプリ、Xperia 10 IVだとプレイリストからのギャップレス再生で一瞬、遅れが生じていた(アルバム指定なら問題なかった)けどXperia 10 VIは問題ない。SoCのパワーで乗り切ったかソフトウエアで何か対応したか?Android 11あたりで音楽ファイルの扱いが変わってプレイヤーアプリの作者がみんな激おこだったなぁ。リプレイゲインも使わないことにしたから純正のアプリでいいかな。
またカメラは画角をきちんと合わせられていないので参考ではあるが夜景のサンプルを広角で撮った限りではXperia 10 IVと比べて格段によくなった。Xperia 10 IVでは白飛びしていたものが白飛びしなくなった。Xperia 10 Vは持っていないのでセンサーサイズの恩恵かソフトの改善かは不明。
1週間使って見て
SIMを入れ替えてメイン機として1週間ほど使って見た。
持った感じ
Xperia 10 IVとの比較になるが背面のエッジが結構尖っている。ケースも本体にならった感じで結構尖っている。この辺りはラウンドしているXperia 10 IVの方が好みだった。Xperia 10 IVと比べてサイズが少し大きくなっているがあまり気にならない。というより尖っている方が気になる。
スピーカー
ご自慢のフロントステレオスピーカーだがそもそも個人的にはスマートフォン本体のスピーカーには期待をしていない。サイズ的に無理があると思っている。Xperia 10 VIのスピーカーも悪くはないのかもしれないがこれで音楽を聴こうという気にはならない。音楽に向けたチューニングをしたせいかmy daiz等の非音楽の音があまりよくないように感じてしまう。
ディスプレイ
テキストサイズを最大にしたときにアプリの文字が小さい。AQUOS sense8 SH-M26との比較だがどちらもテキストサイズを最大にしたもの。𝕏のアプリを見ているときに文字が小さい?と気になったので比較してみたらこんな感じ。ちなみにXperia 10 IVはAQUOS sense8と同じサイズだった。
ただ、ブラウザの表示は同じというちょっと???な状況。そしてXperia 10 IVは少し小さかった。
1ヶ月使って見て
今しばらくお待ちを。