arrows We2 M07を購入

作成日:2024/08/16 更新日:2024/11/10

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arrows We2の購入動機

my new gearがやりたかったwいや、マジでそれだけ。なのでドコモ版を購入しようとしたのだが白ロム購入するのにeKYCが必要とかで面倒だったのでビックカメラでSIMフリー版を購入。価格は36,850円と高くなったがストレージが128GBあるのでちゃんと使うことも可能。ドコモ絵文字じゃないし。なのでこれはこれでいいかと。

サイズと重量

幅に関しては実測で73.3mm。重さはカタログスペックで179g。arrows Nの171gより重い。実際に持った感じもarrows Nより重く感じる。

arrows We2のスペック

arrows We2のイヤホンジャックのハイレゾ出力

arrows We2 M07+YouTube Musicで96kHz/24bitを再生
ちゃんとハイレゾが再生可能。周波数特性をみると他の機種と比べると若干、下の方と上の方が垂れが早い気がするが問題ないと思う。

カメラ

カメラアプリはarrows Nと同じような感じだがワンタッチで2倍に出来るのは便利。おそらくクロップズーム。マニュアルモードでjpg+rawが使える。

ディスプレイ

arrows We2とarrows Nのディスプレイの比較
arrows We2とarrows Nのディスプレイの比較

arrows We2は全体的にベゼルが太い。特に下部。まあ、だからといってそれ程気になるものでもないが。人によっては気にしそうだけど。

背面

arrows We2とarrows Nの背面の比較
arrows We2とarrows Nの背面の比較

パッと見、区別がつかないかも。ただ素材感が違ってarrows We2はざらざらとした紙っぽい手触り。これだと滑らないのでケース無しで使えそう。

カメラ撮影サンプル(08/23追記)

arrows We2で撮影
M07 / 未定義 / 4.3mm / 1/25 / F1.8 / +0.0EV / ISO1600 / arrows We2で撮影
arrows N F-51Cで撮影
F-51C / ノーマルプログラム / 5.6mm / 1/33.3 / F1.88 / +0.0EV / ISO800 / arrows N F-51Cで撮影
AQUOS sense8で撮影
SH-M26 / ノーマルプログラム / 5.6mm / 1/120 / F1.9 / +0.0EV / ISO2245 / AQUOS sense8で撮影

arrows We2、センサーサイズが1/2.7型と小さい割には頑張っていると思う。夜景で写りがよくないと感じるのは光点がぼやける、暗い部分にノイズがでる、といったあたりだと思う。光点がぼやけるのは画像処理の問題と手ぶれだと思う。フィルムカメラの時代に1/焦点距離よりシャッタースピードが遅いと手ぶれすると言われた。スマホのカメラは大抵35mm換算で24mmくらいなのでシャッタースピードが1/24より遅いと手ぶれする可能性が高いということになる。今まで夜景がイマイチと思った機種は大抵シャッタースピードが1/15だった。Androidの仕様かな?arrows We2は1/25で手ぶれしないギリギリ。画像処理で変にぼやっとするのを回避という感じか?小さいセンサーでシャッタースピードを上げた分、ISOが高めでノイズには不利だが割といい感じで処理出来ているのではないかな。等倍にすると建物のノイズは気になるが空の部分は気にならない。

arrows We2 M07を修理に出した

(09/29追記)arrows We2には「持っている間ON」という機能がある。これは手に持っている間はディスプレイを操作しなくてもディスプレイがオフにならないというものだが、この判定がおかしく机に置いたままでもずっと持っていると判定(ステータスバーにアイコンがある)されていてディスプレイがオフにならない。同じ機能を持つarrows N F-51Cではそのようなことはないので故障を疑いメーカーに問い合わせてみた。

問い合わせから修理までの流れと感じたこと

修理に出して感じたことは前にも書いたがサポートセンターと修理受付窓口の連携。実際に請け負っているのが別会社だったり標準的なフローがあって難しいのだろうがメールの流れから修理受付窓口が引き取ってくれるとよかった。またメールで個人情報をやり取りするのはどうなの?という感じ。いっそのことサポートセンターを置かずに販売店での受付にしてしまった方がいいのかもしれない。

修理後の状態

修理の報告書には「回転機交換致しました。」と書かれていた。Device Info HW - Google Play のアプリというアプリでセンサーの状態を確認したところ加速度計のテスト画面の状況が修理前と明らかに違う(回転機=ジャイロセンサーだと思うがチップは一緒か?)。サッカーコートの上にあるボールが傾いている方へ動いていくのだが修理前はarrows Nと比べて明らかに動きが大きかったものが修理後はarrows Nとほぼ同じになった。机の上に置いてステータスバーのアイコンを確認すると正常に動作しているようである。が、近くを人が歩いたとき等の判定がシビアである。arrows Nでは持っていない判定が継続するのだがarrows We2ではちょっとしたことでアイコンが点灯(持っている判定)してしまう。このセンサーの情報を見てみると解像度のところがarrows Nが0.0047に対してarrows We2は0.0012となっている。つまりarrows We2の方が感度がいいのではないか?テスト画面に表示される値を見てもarrows We2の方がちょっとしたことで値(0.01単位)が変化する。なのでarrows Nで「値が変化したら持っている」と判定しているのだとしたらarrows We2では「値が0.04変化したら持っている」とする必要があるのではないだろうか?

(10/06追記)2日くらい経ったら判定、落ち着いた模様。現状、とても快適である。

2週間程度使用した感想

修理から戻って2週間ほどメイン機として使用した。もっともあまり外出が出来なかったので持ち出した回数はそれほど多くない。気がついた点としてはイヤホンジャックの最低音量が大きいので元の音が大きい楽曲の場合、音量を下げようとするとゼロになったしまうケースがある。もっともこれは楽曲側の問題とも言える話でリプレイゲインを有効にしてから音量を上げると音が変わるような状態にする方がどうかと思う。それからロック解除がもたつくときがある。実際には数秒なのだが他の機種よりは遅いので気になってしまう。ただ不便と感じるほど遅いかというとそんなこともなく自分は他の端末も保有しているので気になるというレベル。これ1台で過ごすならそんなものかという感じ。それからスクロールは少し重いかも。これは性能と言うよりチューニングの問題な気がするので今後のソフトウエア更新で改善されるといいのだが。ボディはザラザラで滑りにくいのでTPUケースなしでも落とす心配は少ない。リセールバリューを気にするような端末でもなく道具として使い倒すであろう端末という事もあってケースなしで運用出来るなら軽量化にもなるのでよい。実際、自分はXperia 10 VIをメインにするつもりだが本体がarrows We2より軽いXperia 10 VIでもケースとガラスフィルムが加わるので重くなる。だいたいTPUケースが軽くて20グラム、ガラスフィルムが10グラムといったところ。Xperia 10 VIをケースなしで使えばいい?価格帯的にもそれはちょっと……w

という感じなので道具として使い倒すなら必要十分という感じ。とくにSIMフリー版ならストレージが128GBあるのでSDカードなしでもあまり困らないのと思う。SDカードは便利なのだが読み書きの速度や相性問題、不具合の原因となるケースがあるので使わずに済むなら使わない方がいい時代になってきた。4年間使うつもりならSIMフリー版がいいだろう。特にドコモ版は5GのSAに現時点では非対応である(今後4年間で5G SAが必要になるかは疑問だが)。

11月5日のソフトウエア更新

(11/10追記)11/5にソフトウエア更新があった。ほぼセキュリティパッチのレベルの更新しかしていないような記載だったがロック解除が重くなるという事象の発生がかなり抑えられたのとイヤホンジャックの最低音量が少しさがったような気がする(計測できないので「気がする」)。ロック解除が重くなる件は無理無理タスクを積み上げたら再発する感じだが普通に使っている限りは問題ない。この辺は使い方によるか……