arrows 5GのPhotoshop Expressカメラが酷評されていた。
arrows 5Gレビュー。心機一転、工夫は光るが難点多し https://t.co/3fH7dtmlg2
— 📱すまほん!!5G📶 (@sm_hn) August 1, 2020
F-02LにはPhotoshop ExpressカメラはないがLightroomカメラを使用する事が出来るのでAdobeのカメラがどんなものか試してみた。以下の画像で比較。
- F-02Lの標準カメラアプリ
- LightroomカメラでJPG撮影
- LightroomカメラでRAW撮影したものを自動調整してデバイスに保存
- LightroomカメラでRAW撮影したものを自動調整して書き出し
- LightroomカメラでRAW撮影したものをSnapseedで自動調整してエクスポート
参考までにarrows 5Gのメインのカメラセンサーは1/2.0インチで4,800万画素、F-02Lのカメラセンサーは1/2.5インチで1,220万画素。素のまま出力した場合、F-02Lの方がピクセルサイズが大きく画質的には有利。もう少し踏み込んでみたいがarrows 5G、そのためだけに買えるお値段じゃないし。
なお、このページの画像、見た目は640幅だがデータ的にはオリジナルなので通信量多めになる。遅延読み込みしているからスクロールしなければ大丈夫か?
結論を書くとLightroomカメラ、JPG撮影ではシャッタースピードが異様に速く暗めの画像となった。またRAWで撮影した場合もシャッタースピードは速め。自動調整の出力方法でもデバイスに保存だとかなりファイルサイズが大きい。が、ノイズがのった状態で出力された。ブラウザで見るとノイズを感じないので表示環境によるのかも?書き出しを選ぶとそこまでのノイズではない。もしかすると操作を誤っているのかも。しかしそのあたりを差し引いても自動調整は苦手な感じ。Adobeのアプリは高性能かもしれないが手動で調整を行うのが前提で自動調整の能力はそこまで高くないのではと思ってしまう。センサーの能力を生かすのであればRAWで撮影して手動で調整かもしれないがスマホでは簡単に撮れる方が優先だろう。そのあたりはどこかの開発者インタビューでも語られていたが実際はそこまで辿り着けていない感じである。