Google Pixel 4aを購入&レビュー

作成日:2020/09/03 更新日:2021/07/10

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店頭でXperia 10iiを触ってみたけどやっぱりあの長さは無理!ということでPixel 4aを購入。。

持った感じ

仕様上はF-02Lの約70mmに対してPixel 4aは69.4mm。0.6mmってシャープペンシルの芯1本分。が、それ以上に小さく感じる。実際に比較しても小さい。69.4mmって突起部(スイッチ部分)のサイズか?ノギスが欲しいな。

(9/5追記)ノギスを購入して測ったところPixel 4aは69.3mm、F-02Lは70.4mm。なので1mmの差がある。まあ、そんなところかも。

(9/8追記)持った感じは小さめでいいのだがスベスベ系なので片手で操作をすると落としそうな感じ。なのでケースを購入。しかしいつも購入するエレコム製がないので少々高いがSpigenのリキッドクリスタルを選択。しかし、こいつ分厚い。69.3mmだった横幅は73.1mmに+3.8mm。厚みは1.9mmということか?F-02Lで使用したエレコムは72.4mmなので+2.0mm、厚さ1.0mm。F-02Lより小さかったPixel 4aがF-02Lより大きくなってしまった。計っていないが重さも逆転していそう。メーカーサイトには「本体の持つスリムさをできる限り損なわないよう設計しています」と書いてあったのだが…その分、丈夫そうなので端末の保護を目的とするにはよさそうなのだが自分の希望とは合っていなかった。他のメーカーから出るのを待とう。なお、Amazonは怪しげな業者がいなくなるまで利用しないつもり。他の端末で一度購入したがボタンの操作感がよくなくストレスだった。

(9/10追記)shizukawill(シズカウィル)のTPUケースを購入。装着後の幅は71.5mm。Spigenより1.6mm狭くなった。F-02L+エレコムよりも0.9mm狭い。透明度がイマイチな気もするがサイズの方が大事である。握っていて気になったのがボタン配置。音量キーが電源ボタンより下にくるのはF-02Lもそうなのでまあいいとして、右手で握って親指のところに来るのが音量キーなのはよくない。今まで使用した端末でその位置だったものはない。慣れられるか?

(11/15追記)電源ボタンの位置がよくない。電源ボタンと音量ボタンが同じ側にある場合、まずはどちらを上にするかというのがある。大抵は音量ボタンが上なのだがPixel 4aは音量ボタンが下。F-02Lもそうなのでそれ自体はあまり問題ではない。問題は右手で握って親指のところにあるボタンが音量ボタンであること。握り方や手の大きさは人それぞれなので何とも言えないが自分の場合はこれがよくない。画面をオフするつもりでボタンを押すと音量ボタンだったことが何度も。F-02Lは親指の位置に電源ボタンが来る。Pixel 4a、手の大きいアメリカ人仕様なのか?

イヤホンジャックは完全にハイレゾ非対応

結果はこんな感じ。

YouTube Music(Play Musicから変わったのね)がハイレゾ非対応というのはまだわかるがNeutron Music Playerでもイヤホンジャックからハイレゾ出力出来ないとは思わなかった。OPPO Reno AはPlay Musicはハイレゾ非対応だがNeutron Music Playerではハイレゾ対応していた。ハードウエアはハイレゾ対応で標準アプリが非対応という状況。SoCはハイレゾ対応しているのだからわざわざ非対応にしたの?と思ってしまう。もっともイヤホンでハイレゾ音源は無意味(ハイパーソニック・エフェクトは皮膚で感じるのでイヤホンでは効果なし)とも思っているのである意味正しいのだが全体の質を落とされてしまうとそれはちょっと。しかし、ここまでチェックした他の端末と比べても左右のボリュームレベルが少しズレているのを除けばノイズレベル等は悪くない、というより端末本体のイヤホンジャックなら一番いいかも(簡易的な計測ではあるが比較にはなるだろう)。同じコストでハイレゾ対応ではなく非ハイレゾでノイズ対策すれば結果はよくなるだろう。ただし、DACで相性問題が出たのはイマイチ。手持ちのDACはCovia ZEAL、Advanced(ADV)、moshi、Apple製の3.5mm変換アダプタだがADVが正常に動作しなかった。moshiとApple製は無音からの立ち上がりで音が欠け、ZEALはコネクタがmicroBなのでADVが一番使い勝手がいいのだが。なおUSBのアナログオーディオ出力には対応していなかった。

(9/8追記)エレコムのAD-C35SDBKと多摩電子工業のTS16CHRKを購入。どちらも無音からの立ち上がりでの音欠けはなかった。エレコムは高音が少し波打つ感じ。多摩電子工業はStereo crosstalkが-3.8dBと結線を間違えたのでは?という状態。それ以外の評価は良さそうなのに残念。あと多摩電子工業は相性問題があるのか?刺す前の状態を引きずる?これはアプリの問題?常にベストな状態にならない感じである。ということでエレコムを使っていこうかな、と。

(9/10追記)OSのバージョンアップが降ってきてAndroid 11になった。なんとAdvanced(ADV)が使えるようになった。エレコムと多摩電子工業どうしよう。あと、多摩電子工業は初期不良かもとTwitterで返信が来た。ちょっと連絡してみるか。

(9/19追記)ADVの件、勘違い。どうも96kHzの音源(WAVでもFLACでも)を再生使用とするとアプリに関係なくダメな模様。Neutronなら出力を48kHzに固定してしまえば大丈夫だった。

(2021/07/10追記)「Pixel 4a ハイレゾ」での検索が増えている。ということでPowerampをインストールしてイヤホンジャックからハイレゾ出力出来るか再度チャレンジしてみた。Powerampはアプリの設定→オーディオ→オーディオ情報でどういう流れで音が出力されるか視覚的に表示される。これによると「出力デバイス」手前の「出力」のところで48kHzになっていることがわかる。ということでここを何とか出来ないかと弄ってみたがAAudio出力で192kHzとなるものの実際に測定するとハイレゾ出力にならず、むしろ17kHzあたりで垂れ始めるというマイナスの結果に。まあ、以前にも書いてるけどイヤホンでハイレゾ出力って意味無いからこの潔さはいいかもね。USB-DAC使えば当然ハイレゾ出力は可能。

カメラに関して(9/5追記)

とりあえず1枚、F-02Lと比較。

夜景
Pixel 4a / ノーマルプログラム / 4.4mm(換算27mm) / 1/24 / F1.73 / 0.0EV / ISO228 / 夜景
夜景
F-02L / AIオート(夜景) / 3.9mm(換算24mm) / 1/17.1 / F1.9 / 0.0EV / ISO228 / 夜景

測光方式は中央重点測光。画素数は同じだがファイルサイズはF-02Lの約2.7MBに対してPixel 4aは約4.7MB。あまり圧縮をしていないのだろう。色合いはF-02Lが少し派手目、Pixel 4aは抑えめ。画角は換算27mmと最近のモデルにしては少々狭めか?Exifの内容からするとPixel 4aはHDRが効いている模様。右側の看板(?)、F-02Lが飛んでいるのに対してPixel 4aは飛んでいない。Pixel 4aの夜景モードも試せばよかったか。それからPixel 4a、標準のカメラアプリで同時RAW出力が出来るのだが今回の写真で出力されたRAW、サイズが672 x 504と随分と小さい。設定を探してみたが変更は出来なさそう。何でこんなサイズなのだろう?

性能(9/22追記)

Antutu等は他のサイトに任せていつもの通り、Kraken JavaScript Benchmark、Speedometer 2.0、CanvasMark 2013でテスト。結果は以下の通り。。

Kraken JavaScript Benchmarkの値はSH-M09を上回った。Speedometer 2.0とCanvasMark 2013はSH-M09が少し上。しかし未だにiPhone 7に勝てないのね。