AQUOS wishとarrows Weのスペック比較と感想

作成日:2022/02/13 更新日:2022/02/13

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AQUOS wishとarrows Weのどちらがいいかな?

arrows Be4 Plusの購入から半年以上、Zenfone 8の購入から3ヶ月以上。arrows Be4 Plusはレスポンスがイマイチ、Zenfone 8は指紋認証がイマイチということで次の端末が欲しくなってきた。AQUOS sense6も考えたのだがZenfone 8の画面内指紋認証があまりよくなかったので同じ画面内指紋認証のsense6は今回は回避。OPPO Reno A等は全然問題がなかったのでチューニングの問題?あれを使ったのは夏場だったから?

ということで今回は指紋認証が物理、SoCがSnapdragon 480ということでAQUOS wishとarrows Weで検討。なお、現時点でほぼAQUOS wishに気持ちは固まってる。

サイズと重量

AQUOS wishの方がarrows Weより少しコンパクト。そして重さの違いが10g。これが結構気になるかも。店頭でモックを持った感じではAQUOS wishもarrows Weもarrows Be4 Plusより大きく感じた。arrows Be4 Plusは背面がラウンドしているのでその影響か。

ディスプレイ

AQUOS wishもarrows Weも有機ELではなく普通の液晶。AQUOS wishはシャープお得意のIGZOでもない模様。ここまでの評判だとAQUOS wishの方がやや暗い模様。調整でなんとかなるか?なお、最近のシャープの端末は明るさの自動調整がおバカなようでsense5もすぐ暗くなってしまうのを調整完了するまで1ヶ月くらいかかったのでそのあたりの影響はあるかも。

カメラ

いずれも同じようなスペックだがレンズに関してはF値が一つの性能の目安だと思うのでAQUOS wishもarrows Weもarrows Be4 Plusより更に落ちるのか。ただarrows Be4 Plusは画像エンジンの問題かかなりひどい画を出してきたことがありそれを考えるとはAQUOS wishの方がいいかもしれない。RAW出力が出来れば画像エンジンの問題は回避出来るかもしれないがそもそもそのようなことを考える時点でこの2機種を選んではいけないような気もする。自分はカメラは諦めていて単に遊べるか否かで考えている。

バッテリー容量

連続通話時間に関してはキャリアにより数値が異なるのだが概ねこのような傾向。バッテリー容量の少ないAQUOS wishの方が長時間通話出来る。実際には使用してみないとわからない部分ではあるが自分の使い方であれば1日持てば十分なのでどちらも問題ない。

防水・防塵等

AQUOS wishは最近の国産端末としては珍しくIP68ではなくIP67。まあMIL18項目の防水が1.5m30分なので実態としては大差ないと思われる。それでも頑丈さではarrowsの方が1枚上手なイメージ。

対応バンド

メーカーブランド版とキャリ版で異なるので細かい数値は省略するがメーカーブランド版のあるAQUOS wishの方が対応バンドは多い。AQUOS wishでもキャリア版はキャリアに縛られるので対応バンドは減る。メーカーブランド版と楽天モバイル版のAQUOS wishはドコモのn79にも対応している。余談になるが楽天モバイル版のwishの型番は楽天モバイルのサイトではSH-M20、シャープのサイトでは楽天モバイル版となっていてメーカーブランド版のwishの型番はシャープのサイトではSH-M20、量販店ではSH-M20A、楽天モバイルのサイトでは楽天で販売したSH-M20以外は動作保証対象外、シャープのサイトで楽天モバイル版の修理受付はシャープ(通常、キャリア版の修理受付はキャリア)となっていてこのあたり何か混乱が生じた模様。

指紋センサー

AQUOS wishの指紋センサーは側面。テーブルの上に置いたままロック解除が期待出来る。一方で電源ボタンとは独立しているためアシスタントキーと合わせてボタン増えすぎ、電源ボタンと兼用にすべきだったとの声もある。電源ボタンとの兼用、メリットでもあるのだがデメリットもあって、電源ボタンを触る→画面点灯→ロック解除される→電源ボタンを押し込んでロック解除しようとしてロック、というケースが会社支給のXperiaであった。このあたりはiPhoneのTouch IDがほぼ完璧で電源ボタンを触っているだけでは反応せず(たまに反応する)押し込んだ時に確実にロック解除が出来る。

FeliCaセンサー

FeliCa、いわゆるおサイフケータイ。そのセンサーの位置だがガラケーのように厚みがある場合は端末の両サイドをつまんで背面全体を読み取り機に接触させられるので端末の中央でもいいのだが最近のスマートフォンのように薄い板の場合は両サイドをつまむのが難しい。この場合、端末の先端にあるほうが読み取り機に当てやすいのでこの観点からするとarrows Weの方がよい。

イヤホンジャック

イヤホンジャックの位置に関しては個人の好みもあると思うが下側の方が取り回しがしやすいと思う。上側にあるとイヤホンを刺したまま画面を操作しようとするとコードが邪魔になる。今回arrows Weを選択しなかった理由の大きな一つである。AQUOS wishに対してのアドバンテージがなくなった。またAQUOS wishは最近の端末としては珍しくハイレゾ非対応である。ちょっとこれは現物が来てから確認かな。OPPO Reno AはOPPO発表ではハイレゾ非対応、楽天発表ではハイレゾ対応で答えはGoogle Play Musicではハイレゾ非対応、Neutron Music Playerのようなハイレゾ対応アプリではハイレゾ対応だった。これに対してPixel 4aは完全にハイレゾ非対応で何をどうしてもイヤホンジャックからは20kHz超は出力されなかった。もっともType-C DACを使用すれば対応は出来るとは思うが。どのみちイヤホンを下側に持ってくるのにType-C DACは使うし。

キーの配置

arrowsのキー配置、嫌う人も多いが下側に電源ボタンがあると通話中にボリューム調整が出来てよい。まあ、あまりしないとは思うが。それよりも大事なのは電源ボタンの位置で中央にある(親指の位置にある)ことが大事。Pixel 4aは中央にボリュームの下げ、上側に電源ボタンなので画面オフやオンを行おうとして押し間違えることが多発。自分の中でメイン機になれない理由の一つである。

その他

マスク通話モードや詐欺対策など電話機として考えた場合はarrows Weの方がよく出来ていると思う。自分の場合も今回はSnapdragon 480を使ってみたいのとダメならarrows Be4 Plusに戻してAQUOS wishはAQUOS sense5Gの置き換えということでAQUOS wishを選択した。