モバイルの選択肢はiPhoneとAndroidの2択
自分がGoogle嫌いと言っているのはうちのサイトを訪れたことがあれば見たことがあるだろう。しかしモバイル端末はWindowsが撤退してしまい実質iPhoneとAndroidしかない。iPhoneだけで済むのであればいいがどうしてもAndroidを使う必要があるかもしれない。まあ、自分の場合、OSとしてはiPhoneよりAndroidの方が合っているのだが。ということでGoogleが嫌いだけどAndroidを使う方法。
基本はサーバーと連携しない
いくらGoogleが嫌いでもアカウントは作成しないとさすがに厳しい。ここはAndroid専用にアカウントをひとつ作成する。その上でGoogleのアクティビティ管理で全て一時停止する。YouTubeの履歴くらいはオンでもいいか。その上でこのアカウントを使ってAndroidのセットアップを行う。セットアップ中、いろいろと「xxをオンにしろ」的なものが出てくるが全てキャンセル。誤ってオンにしてしまうことも考えられるので適宜アクティビティの状態をチェックする。ここで制御しても裏で情報を集める可能性はあるがそれをやるとバレたときが面倒なのでそこまではやっていない模様。こんな面倒くさいユーザーは放置だろう。セットアップ後、Gmailの同期は端末側で止めておく。情報がサーバーにあがってしまうと持っていかれるが端末にとどめておけば大丈夫だろうという自己満足。
各種アプリ・サービスの設定
それでは各種アプリ・サービスはどのようにするか。
- メール
Googleが嫌いな人はサービスとしてのGmailは使っておらずOffice365やOutlook.com、その他のIMAPサービスを使っているはず。アプリとしてはOutlookやk-9メール、CosmoSia等があるが自分はなるべく余分なアプリを使用したくないのでGmailを使用する。Gmailの欠点としてはimap idleに非対応な点だがそもそもメールにリアルタイム性を求めるのが誤りなのでそこは許容する。どうしてもであればOutlook.comに転送してExchange接続でリアルタイム受信をするという方法もある。あとはメッセンジャーサービスだがLINEやfacebookはGoogleと同じくらい嫌いなので却下。使うならTwitterのDMかSkypeだな。それか料金がかかるのを承知でSMS。+メッセージがもっと使えるようになればいいのだが。 - スケジュール
こちらの純正のスケジュールを使用する。無料でスケジュールサービスを提供しているのはGoogleとOutlook.comくらい?Outlook.comもOffice365もExchange接続でスケジュールの同期が可能。 - 電話帳
こちらも純正の電話帳を使用。自分はOffice365で管理しているがExchange接続で電話帳も連携される。Outlook.comもExchange接続で可能。ちなみにメールは各アプリ毎にデータを持つけどスケジュールと電話帳は端末にあるスケジュールと電話帳のデータと各アプリが連携するのでGmailの同期がオンになっていると端末を経由してOutlook.com等の情報がサーバーにあがりそう。試してないので推測だけど。 - ブラウザ
ブラウザはFirefoxを使用する。ほぼほぼ情報が渡らないはず。 - マップ
これは難しい。純正のマップサービスを使用するといろいろと情報が漏れそう。アクティビティで止めてはいるが端末の位置情報サービスからデータが渡りそう。けど、それはGPSを使用する以上、サードパーティー製アプリでも同じか?ただ、目的地の検索でGoogle検索を使うからなぁ。ナビタイム等の有料サービスを使うか?ナビタイムも鉄道やルート案内は強いが地図情報はイマイチな感じなので難しい。しかたないので純正のマップを使うか。
その他に関しては必要に応じてアプリを入れればいいだろう。しかしここまでひねくれた使い方をするくらいならiPhoneを使えばいいだろうって?それで済まないから苦労する。Googleが広告業から撤退すればいいんだけどね。