新しいPCへのデータの移動ってどうやってたっけ?
事の始まりはVMware上にあるIsider Previewのバージョンアップが出来ないことだった。再起動でハングしてしまうのである。VMwareの状況を確認してみると使用中のバージョンは12で最新は15となっている。もしかしてこれが原因かもと思って最新バージョンをインストールした。しかしこれだとアプリケーションのバージョンはあがるが仮想マシンのバージョンが上がらない。無償で使用出来るVMware Workstation Playerでは仮想マシンのバージョンアップに対応していない。そこで最新バージョンで仮想マシンを作成し旧マシンから移行しようとした。イメージバックアップを使用したのだが何故かエラーになってしまう。まあ、ちょっと考えれば同じVMwareの仮想マシンとはいえハードウエアの構成が異なる、すなわち別のPCへの移行にイメージバックアップは無理だよね。イメージバックアップはPCが壊れた場合の復旧とか同じハードウエア、同じ設定のPCを複製する場合に使用するものであって異なるPCへの移動用ではないなと。と、ここでふと思った。今はVMwareだからイメージバックアップという考えになったが実際のPC買い換え時はどうするんだっけ?ブログ読み返したけど何も書いてない。地道にコピーしたか?
そもそも何を移動するのか?
一口にPCの引っ越しと言ってもPCの中にはデータやらプログラムやら設定ファイルやらがあり何を移動するのかということを考えておく必要がある。メールに関してはimapにしているのでアカウント設定だけで問題ない。アプリケーションの類いは引っ越しさせても問題起こすケースが多そうなのでインストールし直した方がいい。そうなると移動させるのはデータだけということになるな。
データを移動させる方法
データの移動となるとやり方はいくつかあって、
- 手で地道にコピーする。
- 普段からOneDriveに保存する。
- 設定のバックアップ(中身はWindows 8からあるファイル履歴と思われる)で別ドライブにバックアップする。
が考えられる。しかし1は手間だしコピー漏れのリスクが高い。大事なファイルに関しては2がお勧め。普段からOneDriveにバックアップがあがっているのでディスク故障時にも被害はほぼゼロだし新しいPCでOneDriveのセットアップをすれば勝手に落ちてくる。ただし、これも全てのファイルを普段からOneDriveに入れるのは容量の問題等で難しい。なので引っ越し時は3がお勧め。これ、実際にやってみるとファイル名にタイムスタンプつけて自動で所定のドライブにコピーを行っているだけの模様。その分、単純でミスが起きなさそう。バックアップされたファイルを開いて見ることも出来る。Cドライブ直下等にファイルを作成しなければこれが一番簡単だろう。欠点は別ドライブが必要(なくても出来るかも)ということだがUSBドライブくらいあるだろう。