AQUOS sense6とXperia 10 IVとarrows Nを実際に使用して比較中

作成日:2023/07/17 更新日:2023/09/19

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AQUOS sense6とXperia 10 IVとarrows Nの中で自分の使い方に一番あっているのはAQUOS sense6かな。

何をメイン機にするか

サイズ感のXperia 10 IVも捨てがたいのだがやはり操作性が性にあっているAQUOS sense6か。ディスプレイの色が気になるところではあるがこれも気にしなければ気にならないか。カメラはXperia 10 IVの方がよさそうだがどうせ一緒に持ち歩いているだろうから。arrows Nは今回あげたところ以外に電話周りでかなり拘って作っていてそこは気になるのだが特にサイズ感と生体認証周りの評価をひっくり返すまでには至らなかった。

AQUOS sense6とXperia 10 IVとarrows Nのカメラの比較

AQUOS sense6とXperia 10 IVとarrows Nで同じような画像と動画を撮ったので比較してみる。それぞれの記事にも各機種の画像は載せているが纏めて載せた方が比較し易いだろう。なお画角や光源の入り方が同じにではないのであくまで参考である。この辺を考慮せずにあっちは白飛びが激しいだのこっちは黒つぶれしているだのの評価をしているサイトが多いのは……

夜景

SH-M19の夜景
SH-M19 / ノーマルプログラム / 4.8mm(換算26mm) / 1/20 / F1.79 / +0.0EV / ISO1710 / 夜景
XQ-CC44の夜景
XQ-CC44 / ノーマルプログラム / 3.8mm(換算27mm) / 1/50 / F1.8 / +0.0EV / ISO1672 / 夜景
F-51Cの夜景
F-51C / ノーマルプログラム / 5.6mm(換算23mm) / 1/25 / F1.88 / +0.0EV / ISO1250 / 夜景

Xperia 10 IVが暗いのだがシャッタースピードがAQUOS sense6の1/20、arrows Nの1/25と比べて1/50と速い。ISOはその分あがっているとはいえ。ただでさえセンサーサイズが小さく不利なのに。LightroomカメラでシャッタースピードとISOを固定して撮影したものを比較した方がよさそうである。とは言え普通は標準のカメラアプリを使うだろうからこの結果だとXperiaは暗いところの撮影に弱い、という評価になる。レンズやセンサーといったハードウエアだけでなくどの程度のシャッタースピードやISOにするか等のソフトウエアの出来も影響してくる。ちなみにどの機種もマニュアルモードがある。さすがにRAW出力は出来ないっぽいがシャッタースピード、ホワイトバランス、ISO、フォーカスくらいは指定出来る。

動画

AQUOS sense6の暗所。フルHD。60fps。15748kbps。

Xperia 10 IVの暗所。フルHD。30fps。17870kbps。

arrows Nの暗所。フルHD。30fps。14145kbps。

静止画ほどXperia 10 IVが悪いという感じではない。AQUOS sense6が60fpsなのに映像ビットレートが15748kbpsと低いのが気になる。

AQUOS sense6。フルHD。60fps。15906kbps。

AQUOS sense6。フルHD。30fps。15844kbps。

AQUOS sense6。4K。25fps。31133kbps。

やはり60fpsと30fpsで映像ビットレートがほとんど同じ。画質とデータ量を設定するメニューがあるからそこの設定次第か?4Kはビットレートが下がるせいか逆に画質がよくない感じ。うちのPCはGTX-750なので4K出力には対応しているがディスプレイが1920x1080なので4Kで撮影する意味がないな。

Xperia 10 IV。フルHD。30fps。16911kbps。

Xperia 10 IV。フルHD。60fps(音声カットするのにWindowsムービーメーカーで編集)。31273kbps(編集前は30209kbps)。

Xperiaは60fpsと30fpsでビットレートが異なる。普通はこうだよな。なお60fpsにすると逆光補正が使えなくなる。

arrows N。フルHD。30fps。14138kbps。

arrows Nはカメラと違ってビデオで設定できる項目はほとんどない。

このクラスの端末だと動画はフルHD、30fpsを基本とするのが無難か。60fpsや4Kも撮影出来るが機能制限がかかる。テレビも30fpsらしいし。

AQUOS sense6とXperia 10 IVとarrows Nのカメラの比較(マニュアルモード)

各端末、標準のカメラアプリにマニュアルモードがあるのでシャッタースピード1/60、ISO400に固定して撮影してみた。また標準のフォトアプリで明るさ調節が出来るようなのでその結果とLightroomでの明るさ調節もしてみた。

AQUOS sense6

SH-M19の夜景(マニュアルモード)
SH-M19 / マニュアル / 4.8mm(換算26mm) / 1/60 / F1.79 / +0.8EV / ISO400 / 夜景(マニュアルモード)
SH-M19の夜景(マニュアルモード+フォトで補正)
SH-M19 / マニュアル / 4.8mm(換算26mm) / 1/60 / F1.79 / +0.8EV / ISO400 / 夜景(マニュアルモード+フォトで補正)
SH-M19の夜景(マニュアルモード+Lightroomで補正)
SH-M19 / マニュアル / 4.8mm(換算26mm) / 1/60 / F1.79 / +0.8EV / ISO400 / 夜景(マニュアルモード+Lightroomで補正)

Xperia 10 IV

XQ-CC44の夜景(マニュアルモード)
XQ-CC44 / マニュアル / 3.8mm(換算27mm) / 1/50 / F1.8 / +0.0EV / ISO400 / 夜景(マニュアルモード)
XQ-CC44の夜景(マニュアルモード+フォトで補正)
XQ-CC44 / マニュアル / 3.8mm(換算27mm)/ 1/50 / F1.8 / +0.0EV / ISO400 / 夜景(マニュアルモード+フォトで補正)
XQ-CC44の夜景(マニュアルモード+Lightroomで補正)
XQ-CC44 / マニュアル / 3.8mm(換算27mm) / 1/50 / F1.8 / +0.0EV / ISO400 / 夜景(マニュアルモード+Lightroomで補正)

arrows N

F-51Cの夜景(マニュアルモード)
F-51C / ノーマルプログラム / 5.6mm(換算23mm) / 1/25 / F1.88 / +0.0EV / ISO1250 / 夜景(マニュアルモード)
F-51Cの夜景(マニュアルモード+フォトで補正)
F-51C / ノーマルプログラム / 5.6mm(換算23mm) / 1/25 / F1.88 / +0.0EV / ISO1250 / 夜景(マニュアルモード+フォトで補正)
F-51Cの夜景(マニュアルモード+Lightroomで補正)
F-51C / ノーマルプログラム / 5.6mm(換算23mm) / 1/25 / F1.88 / +0.0EV / ISO1250 / 夜景(マニュアルモード+Lightroomで補正)

補正をしていない状態ではarrows Nの画像は暗い。F値が0.1違うのでその差か?AQUOS sense6はEVが+0.8になっている。そこはAUTOのままだったと思うので調整が入ったか?その分、明るい。フォトで補正してもarrows Nはまだ暗い。Lightroomでの補正後はarrows Nはいい感じだと思う。AQUOS sense6は明るくし過ぎ。これは端末の問題というよりLightroomの問題か。そしてこのように暗い状態だとXperia 10 IVはノイジーである。等倍にするとよくわかる。これはセンサーサイズの違いが現れたという事か。対角線の長さ比だと約1.5倍間隔、面積比だと約2倍間隔。そう考えるとAQUOS sense6は頑張っている方か。