少しずつ追記。カメラの画質、サンプル等に関してはarrows Be3 F-02Lのカメラに関してに書いた。
持った感じ
モックより持ち易い?慣れの問題か?ホットモックは盗難防止装置がついているのでサイズ感が確認し辛くコールドモックで確認していた。その際には70mmにしては幅があると感じたが使用してみるとそうでもない。背面から側面にかけてはサラサラ系だがF-05Jほどは滑らない。指紋は目立たないがもしかすると手脂がしみになるかも。
レスポンス
Snapdragon 625のNuAns NEO Reloadedの方がスクロールでの引っかかりは少ない感じ。文字入力は「い」が入力し辛いとかも特になく全般的に気になるようなところはない。スクロールだけちょっと、かな。
(追記06/15)スクロールに関してはやはりNuAns NEO Reloadedの方がスムーズ。SoCの違いが出ているのか。
(追記06/15)その他の操作感
- ドコモ関連の通知が結構ウザイ。しかもオフに出来ない。
- F-02LというよりAndroid 9の操作感だがナビゲーションバーの操作に慣れない。旧タイプに戻すことは可能だがもう少し頑張ってみる。
画面
有機ELなのでやはり発色は綺麗。青とかオレンジとかいいねぇ。ノッチがないのは正義!
(追記06/22)ホーム画面
最初から入っているホーム画面は以下の通り。
- docomo LIVE UX
昔からあるドコモ端末のホーム画面。ずっと使っている人には分かりやすいのかも。機能ボタンとマイマガジンボタンは他のものに変更出来ない。取扱説明書に記載があるのもこのホーム画面だけ。メーカー独自のホーム画面に関しては「ドコモの取扱説明書」には記載しない方針? - arrowsホーム
Androidの標準ホームに近い。アプリの一覧もナビゲーションバーを上へロングスワイプ。ウィジェットのサイズ変更が出来ない。 - シンプルホーム
ウィジェットが置けない?一番左にウィジェット専用画面?と思ったが「アットエフ」サイトへのショートカットのようである。アプリ一覧はないようで「アプリ配置」ボタンでホーム画面にアプリを配置して使う。詳しくない人向け?
自分で追加したのはMicrosoft Launcher。ウィジェットのサイズがかなり自由に変更出来る。ただしAndroid Pのナビゲーションバーに完全には対応していなくロングスワイプでもアプリ一覧にはならない。ホームの壁紙にプリインストールの壁紙を使えない?
Android Pのナビゲーションバーのタスク、両手で操作する分にはきちんと動くが片手操作だとなかなか難しい。
(追記06/23)フォント
arrows Be3 F-02LにはUD新丸ゴというフォントが入っている。UDというのはユニバーサルデザインという意味。読みやすいらしい。通常はNoto Sans。このフォントも評価は高いようなので好みで切り替えて使用してみるのがよさそう。また、フォントを変えてもメニューやブラウザ等にしか影響しないのでは?と思いましたがアプリでも影響を受けるものがあるし逆にブラウザは影響を受けないという状況だった。Noto SansとUD新丸ゴの比較はこんな感じ。
(追記07/13)プリインストールアプリ
ドコモアプリの他、arrows専用のアプリとしてはSuper ATOK ULTIAS、NX!メール、ララしあコネクト、スライドインランチャー等が入っている。
- Super ATOK ULTIAS
説明を読んでいると長文にして一括変換の方が正しく変換してくれそう。ATOK Syncの利用可能。QWERTY入力で記号入力が1文字毎に戻らないのは自分としては使い易い。 - NX!メール
Exchange、IMAP可能だがIMAP IDLEは非対応。 - ララしあコネクト
歩数計の他に心拍数、血管年齢、睡眠時間が測定出来る。が、心拍数、血管年齢は毎日計る気にもならないし睡眠時間の計測も自分で開始ボタン、終了ボタンを押す必要がある。浅い眠り、深い眠りをチェックしているようだがどうやって?寝息?活動量計を使った方がよさそう。
といった感じなのでプリインストールアプリはイマイチかも。
(追記07/13)独自機能
ラアしあコネクトもアプリというより機能に近いがその他にはExliderやくっきり表示がある。Exliderはスクロールの他に拡大機能もありくっきり表示とどこが違うのかと思ったらExliderはウィンドウサイズの拡大という感じでデスクトップの一部を表示しているイメージ。なのでディスプレイに表示されているボタンなどは有効。それに対してくっきり表示は画面のハードコピーを拡大する感じで表示されているのは「絵」である。レスポンスはくっきり表示の方がいいが慣れてしまうとExliderの拡大機能の方が便利。
FLAC再生
NuAns NEO Reloaded等で発生していたノイズはなくなっている。これならばDACは不要、というかDACに関しては別の問題が…
ストレージ
やはり32GBだと少々心許ないか。初期状態で半分近く使われてしまう。まあ、一通りアプリを入れてしまえばFLACや画像はSDカードに保存するからゲームのようなサイズの大きいアプリを入れなければ大丈夫かな。
バッテリー
今のところ特に気にならず。普通に1日は持つ。85%で充電を止める設定があった。
指紋認証
結構アバウトに触れてもロック解除してくれる。ただセンサーの位置は解除を目的とした場合は背面ではない方が使い易いと思われる。逆にExliderとしては背面の方がいいかも。
カメラ
機能面でいうとサードパーティー製のアプリを使用すればRAWで出力出来る。1.4μm、デュアルフォトダイオードというセンサーなので手間をかけられるならRAWで出力して自分で現像すればよい。
あと最近では珍しく出っぱっていない。
(追記06/15)メニューが以前の機種と随分変わった。Android標準?のUIと言う感じでよいと思う。
イヤフォンジャックの位置
イヤフォンを使用しながら画面操作をする場合、下にある方がコードが邪魔にならなくてよい。
ワンセグ
年に1回くらい使いたい場面がある。NHKは自宅で契約しているので関係なし。
(追記06/15)画質はF-05Jと変わらず。ワンセグなのでディスプレイがF-05Jより高解像度でも関係なし。レスポンスはテレビより一瞬(0.15秒くらい?)遅れる。これもF-05Jと同じ。
(追記06/22)Suica
iPhoneと違い使用した際に振動することも画面が点灯することもない(Androidとしての標準的な動き)。バイブレーションは慣れれば気にならないが画面が点灯するとロック画面に残っていたPlayerとかのボタンに指が触れて反応してしまうのであれはよくない動作だと思う。
(追記06/30)iPhoneだとセンサーに端末の上端を突き刺すような感じでタッチをすればいいがF-02L(というか大抵のAndroid?)は端末の背面をセンサーと平行にタッチする必要がある。ガラケー時代はこれでよかったのだが端末が薄くなった現在では少々タッチしにくい。iPhoneと同じような感じにならないか(ハード的に変える必要がありそうなので次まで無理だろう)。
(追記07/13)ケース
ケースは付けないつもりでいたが滑って落とした。F-05Jよりは滑らないもののサラサラ系はやはり滑る。落としてもディスプレイは無事だったし傷もつかなかった。しかし今後も無事であるという保証はない。ということでケースを付けることにした。iPhoneに使用していたレイアウト製のTPUカバーがいい感じだったので今回もレイアウト製のものを購入してみた。ただiPhoneにあったTPU極薄タイプはなくハイブリッドタイプだった。これ、滑らなくて持ち易いのはいいのだが分厚い。F-02Lのデザインがスポイルされる。それでもしばらくは使用していたのだがやはり我慢ができなくなりIVSO製のものに買い換え。厚さを比較したところこんな感じ。
IVSOはレイアウトの2/3から3/4くらいの薄さ。あまり聞いたことのないメーカー(ブランド?)だったので不安だったがそれなりに商品は出しているしまあ、価格も安いからダメ元で購入したらまあまあな感じ。レイアウトと比べると画像でもわかるように成形は甘い。電源ボタンのクリック感も少し鈍くなる感じもするがまあ、許容範囲か。
Amazonでスマホケースの購入はちょっと控える。とりあえずは他の(それなりの)ショッピングサイトにも出ているブランドはOKだがそうでない場合はコピー商品の可能性が高そうなので。今回購入したIVSOは大丈夫そう。
(追記10/24)ケース
IVSOのケース、電源ボタンのクリック感がないのでエレコムを買い直し。厚さはIVSOと同等か少し薄いくらい?電源ボタンの感触もバッチリ。
エレコム arrows Be3 (F-02L) 用 ソフトケース 極み スマホ アローズ ソフト ケース カバー シンプル クリア PD-F02LUCTCR 価格:1,298円 |
改善して欲しいところ
- USBに機器を接続した場合、機器の検出操作が必要。最初、認識しないのは不具合かと思ったがマニュアルに機器の検出をしろと書いてあった。
- 写真の撮影モードが後からわからない。AIシーンで何が使われたとかHDRを使用したとか端末のアプリでもexifでもわからない。確認手段がないかドコモのサポートに問い合わせ中。
- 写真の保存画質(おそらくはjpeg品質)が変更出来ない。実は最高画質を選択する人しかいないのか?それにしては少し圧縮率が高い気がする。RAWで現像した結果と比較すると80%くらいの模様。90%でもいいのでは?まあ、実際はほとんど変わらないのだろうけど出来たファイルサイズで気になりそう。
不具合
SMARTalkアプリを使用すると音楽再生アプリ以外でのボリュームキーでの対象が通話音量になってしまいメディア音量がボリュームキーで変更出来ない。また音量自体が少し大きくなる。SMARTalkアプリを完全に停止させる(タスク履歴から削除する)と復帰する。