Xperia 10 VIIが発表されたのでライバル機種とスペックを比較してみる

作成日:2025/09/13 更新日:----/--/--

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自分的に比較対象となる機種と表にしてみた

スマートフォン比較表
Xperia 10 VII AQUOS sens 9 arrows Alpha
サイズ 約153mm×約72mm×約8.3mm 約149mm×約73mm×約8.9mm 約156mm×約72mm×約8.8mm
重量 約168g 約166g 約188g
ディスプレイ 約6.1インチ、有機EL、Full HD+、リフレッシュレート60/120Hz、Gorilla Glass Victus 2 約6.1インチ、Pro IGZO OLED、ブルーライト低減、1~120Hz 可変駆動、全白輝度 1,500nit / ピーク輝度 2,000nit 約6.4インチ、有機EL、Super HD、最大144Hz、Eye Care Display(ブルーライトカット)、ピーク輝度3,000nit・Gorilla Glass 7i
バッテリー容量 5000mAh 5,000mAh 5,000mAh、90W充電
RAM 8GB 8GB/6GB 12GB
本体ストレージ容量 128GB 256GB/128GB 512GB
SDカード 最大2TB 最大1TB 最大2TB
SoC Snapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform Snapdragon 7s Gen 2 Mobile Platform Dimensity 8350 Extreme
リアカメラ 1/1.56型・約5,000万画素・IMX766?+1/3型・約1,300万画素 1/1.55型・約5,030万画素・Ov50a?+1/2.5型・約5,030万画素 1/1.5型・約5,030万画素・LYT-700C(IMX896)+1/2.7型・約4,990万画素
フロントカメラ 約800万画素 約3,200万画素 1/2.7型・約4,990万画素
イヤホンジャック
WiFi IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax IEEE802.11a/b/g/n/ac IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth 5.4 5.1 5.4
USB Type-C端子 2.0? 3.2 Gen1+DisplayPort v1.4 3.1 Super Speed +DisplayPort1.4
OSバージョンアップ 最大4回(Android 15から) 最大3回(Android 14から) 3回(Android 15から)
セキュリティパッチ 6年間 5年間 5年間
その他 IP68、360 Reality Audio、360 Upmix、XperiaのAI MIL-STD-810G(18項目)、IP68、エモパー MIL-STD-810G(23項目)、1.5m耐落下、IP69、arrows AI、Dolby Atmos、自律神経計測
価格(ビックカメラ9月13日) 不明 66,480円/59,760円 91,330円

比較表を見ながらの感想

まず何故Pixel 10が比較対象に入っていないか?200gオーバーなので論外。arrows Alpaの188gでも微妙なのに。しかしarrows Alphaはハイエンドを謳うだけあってスペックは頭一つ抜けている。これで重量が170gならよかったのに。

Xperia 10 VIIで気になるところはリフレッシュレートが連続可変ではなく60Hz/120Hzの切替なのでバッテリー持ちに影響しそう。もっとも60Hzに固定してしまえばいいのだが。リフレッシュレートの感じ方に関しては個人差が大きいようで60Hzは耐えられないという人もいるし120Hzにしてもよくわからないという人もいる。自分も後者でarrows N F-51Cで120Hzを使用したが60Hzの他端末と比べてもよくわからなかった。

本体ストレージ容量も128GBしかないが現状、128GBでもまるで困っていない。SDカードが使用できるが昨今では微妙。速度や信頼性で本体のストレージに劣る感じなので使わずに済むならその方がいい。そう考えると本体ストレージ容量は多い方がいいのだが。

USBの仕様が不明だがおそらく2.0だろう。セットアップ時にFLACを放り込むのだが20GB以上あるのでこのときは3.0の速度が欲しくなる。もっとも3.0がいいと思うのはそのくらいで普段は気にならない。DisplayPortも言及されていなかったので恐らく非対応だろう。これも個人的には現状では使用しないのでなくても問題はない。

デザインと質感は実物を見てみないとわからないが画像で見る限りはちょっと安っぽいかなぁという感じ。ただ純正のケースを付けると背面がフラットになるようなのでそこはいいかも。

逆にいいと思われるところはメインカメラのセンサーサイズが1/1.56型になったところ。もっともやっと他機種に追いついたというレベルだが。ちなみにクロップズーム対応だがYouTubeでクロップズームのことをデジタルズームといっている人がいたが拡大はしていないのでその言い方は間違いだろう。クロップズームであることを知っていながらそういう言い方をしていたのですごく気になった。また世間的にクロップズームは画質劣化しないという評価になっているがそれではピクセルビニングは無意味という事になるのでこれも違うだろう。

引き続きイヤホンジャックを採用してくれたのもよい。もっとも位置が上側なので使いにくいのだが。ここも人により上側がいいという人と下側がいいという人に分かれる。

重量もXperia 10 VIの164gよりは重くなってしまったが168gに抑えてくれた。重くていいことはほぼないのでこれはよい。Pixel 10は重量のせいで最初から候補から外れている。

OSのアップデートが4回に増えたが正直微妙なところ。ハードウエアがついてこれずOSの新機能が使えないという事になりそうな気がする。2回または3回でその分、コストを抑えた方がいいのではないだろうか?セキュリティパッチは長く利用する人のことを考えると6年はいいと思う。ただこれもハードウエア的に持つだろうか?バッテリー交換は必要かな。今回もバッテリーは4年までしかアピールしていないし。

買うか買わないか?

価格次第なところはあるが実質最後の国内メーカーなので応援買いか?7万円くらいならいいのだいけど。

AQUOS sense 9に関して

こうして比較してみると思ったより価格が安いと思う。ただディスプレイのガラスがGorilla Glassではない?メインカメラのセンサーがSONY製ではない?等と見えにくいところでコストを抑えている感じ。もっともこの辺はブランドイメージの部分もあるのでGorilla Glass、SONYではないからといって性能的に劣るかどうかは別の話だろう。今、AQUOS sense 8も使用しているが一番気になっているのはセキュリティパッチの部分。過去の機種でもAndroid Enterprise Recommendedの表で3年となっていても2年を過ぎると更新があまりされなくなり最後に1回更新して帳尻を合わせているような動きが見える。この辺り媒体も大きく取り上げない。2年以上前の機種の状況なんて誰も気にしていないって?

arrows Alphaに関して

自律神経いらんからそれ取っ払って18g軽くして1.5万円安くしてくれない?ホントそれだけ。