ありがとう、SMARTalk

作成日:2025/03/01 更新日:----/--/--

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SMARTalkが2025年2月28日でサービスを終了した。確認したところ自分は2012年6月に申し込んでいたので約12年と8ヶ月利用していたことになる。当時、スマートフォンでは留守番録音が出来なかったのでSMARTalk(当時はFUSION IP-Phone SMARTという名称)に転送してそこで留守番電話にするという使い方をしていた。録音したものをメールの添付ファイルで送信してくれて便利だった。転送時に通話料は発生するものの頻繁にかかってくるわけではなかったのでキャリアのネットワーク型留守番電話よりは経済的だった。

050とはいえ電話番号が新たに貰えるので捨て番号的な使い方もしたが家電代わりにあちこちに登録したので捨て番号どころか今回のサービス終了で登録してある電話番号の変更で結構面倒であった。主要なところは変更したがまだ漏れているかもしれない。

それからSMARTalk同士の通話は無料なのでよく連絡をする相手とはSMARTalkでの通話となった。当時は3G通信ということもありモバイルでの音質はあまり良くなかったが自宅でのWi-Fi同士であればそこまで悪い音質ではなかった。IP電話=音が悪い、という評価だったがモバイルのIP電話自体、流行るのが早すぎたのかもしれない。

SMARTalkのいいところは各種情報が公開されていて専用アプリではなく好きなアプリを使えたところか。そもそも当時は専用アプリ自体なかったか。使用出来るプロトコルも公開されていたのでいろいろな人がどのアプリ、どのプロトコルがいいか比較していた。ISDNで使用しているプロトコルも選べたので条件がよければISDNと同じ音質になったのではないか?現状、ISDNよりVoLTEの方がプロトコル的には高音質だったと思うけど。

今後、どうするか?

SMARTalkがなくなってしまったが今後どうするか?最近はスマートホン本体でも留守番電話に対応しているものがあるし無料で通話する方法もいろいろとある。とはいえ電話番号が一つ貰えるのは便利である。家電は市外へ引っ越した場合は変更になる。携帯電話ならMNPをすればずっと同じ番号だが携帯電話の番号が主力となった今はサービスによっては登録したくないというケースもある。050を捨て番号とは言えない使い方をするようになったとはいえ、携帯の番号にかけてこられるよりは対応が取りやすい。留守番電話にしても電話機本体の留守番電話は圏外や電源オフでは使えないので着信転送するネットワーク型の方が便利である。

ということでとりあえずは既に持っている050 plusを着信転送先にした。これも既に新規の受付は停止しているのでいつサービス終了になるかわからないのだが。また通話相手が050 plusを持っていない場合は無料通話は出来ないので他の方法を探すか有料通話をするしかない。050 plusのいいところは固定宛が8.8円/3分と安いところか。それと悪名高きナビダイヤルも9.35円/3分(これは他のIP電話も同様)。

月額110円かかるが特定の相手との通話はLaLa Callを契約するか?こちらは新規に受け付けているし固定宛も8.8円/3分。ただナビダイヤルへはかけられない模様。SMARTalk←→LaLa Callは無料だったはずだけど050 plus←→LaLa Callは8.14円/3分らしい。050 plusを解約してLaLa Callだけにするのもありだけどナビダイヤル使うときは結構使うんだよねぇ。
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