【ウィルコム】「ソフトバンクによる支援」に思うこと

ウィルコムが企業再生支援機構へ支援を要請しソフトバンクが支援するという報道がなされた。

ソフトバンクが支援したらウィルコムとPHSは清算だろう。
別にソフトバンクが悪徳というわけではない。
携帯電話市場はほぼ飽和状態で一つのパイを奪い合っている状態。
その中でソフトバンクがライバル企業であるウィルコムを残しておいてもメリットはない。
KDDI配下にいたDDIポケット(現ウィルコム)、tu-kaをみればよくわかる。
親を脅かすような商品、サービスは提供できない。

では、何故ソフトバンクは資金を投入するのか?
部品調達などでは携帯とPHSの違い、ウィルコムの規模を考えると調達の一本化によるコスト削減はそれほどでないのではないか。
基地局も綿密な計算が必要なW-CDMAと適当に配置できるPHSでは条件が違いすぎる。
XGPも3G業者は一定以上の比率は出資できないのであまりメリットはなさそう。
地上系はうまくすれば使えるのかも。だがその場合、PHSは資源を消費するお荷物。
一番価値があるのが顧客基盤だろう。
重複顧客、解約者を除いても300万ユーザーは手に入るだろう。
支援の形、顧客情報の扱いがどうなるか不明だがソフトバンクが顧客情報を自由に扱えるのであれば、
おとなしく動いてソフトバンクへの乗り換え勧誘。
荒っぽいことをするのであればソフトバンク回線の強制加入(当然、当初2年はゼロ円だろうが。ただし解約も認めないとか?)。
毎月10万づつ押し込んでも2年は純増1位を確保できるだろう。
このように考えるとソフトバンクとしては非常においしい物件。
既に兆の単位の借金があるソフトバンクにしてみれば多少負債が増えても加入者確保のほうが重要。
むしろ大きくなればなるほど回りもつぶせなくなってくる。

もしウィルコムが出資者を選べるのであればソフトバンクは除外するべきだろう。
ソフトバンクの支援ということであれば、いっそのこと整理してしまったほうが清々する。

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