【ハイレゾ】素人が語ってみる(その2)

前回の記事で『48kHz/24bit以上のFLACが再生できるスマートフォンはことごとくハイレゾ対応になる。』なんて書いたがもう少しまじめに考えてみよう。
JEITAの定義では確かに48kHz/24bitが再生できればハイレゾなのだが再生の方法として48kHz/24bitからアナログにするのと48kHz/24bitを48kHz/16bitにダウンコンバートとしてからアナログにする手法も考えられる。前者はハイレゾだが後者は結局のところCD音質なのでハイレゾとは言えない。48kHz/24bitのFLACが再生出来るとしてどちらの方法で行っているかまではわからないなぁ。

ところで普通のスマートフォンでハイレゾは意味があるか否かであるがデジタルオーディオの構成から考えてみる。
1.デジタル音源をアナログに変換する。
2.アンプで増幅する。
3.イヤフォンジャックから出力する。
4.イヤフォンから音を出力する。
こんな感じか。JEITAが定義しているのは1の部分のみだろう。日本オーディオ協会としてはこれらの全ての工程がハイレゾかされていなければハイレゾと認めないというスタンスかな。そしてハイレゾ対応を謳うスマートフォンは日本オーディオ協会の基準を満たしているかはともかくこれらの工程でそれなりの音質を保つように作られているのだろう。ただし2と3の部分が音に与える影響はそれほど大きくないと思われる。一番大きいのは4だが音質以前に好みの問題の方が大きい。AMラジオ用とかのよほどしょぼいものでなければ、概ね2千円も出せばそれなりのものとなるだろう。そこから先は沼へ一直線のなので…残るは1だがどんなに高音質で出そうともそこからさきは2から4を超えられないのでハイレゾ対応を謳っていない端末で1をハイレゾにしても本来は意味がない。が、ここで問題になってくるのがCDの音質。1999年以降のCDは音をよくみせかけるために音圧を上げているとのこと。小さい音を大きくして全体的に音が大きくなるようにしているらしい。もともとの曲が持っていた音の強弱とかのバランスを崩していることになる。こうなるとハイレゾとかいう以前にダメな音と捉えてもいいのではないか。一方でハイレゾの場合、ダイナミックレンジの広さ(音の強弱の幅)も売りとしている。したがって無理に小さい音を大きくするようなことをしていない。ハイレゾは音がいいというのはこの辺りにも理由がありそう。
以上のことから、音源はハイレゾ用のものを使用する。イヤフォンはそれなりのものを使用する。これだけで多少の音質向上は期待出来ると思う。よってハイレゾ音源を使用した方が音がいい=普通のスマートフォンでハイレゾは意味があると言える。

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