キャリアメールと無料メールサービス

さて、話の筋としてどう展開しようか…
キャリアメールとは何か、メリット・デメリットは?
他のサービスを利用する事でデメリットを消せるか?
他のサービスを選ぶ際の注意点は?
こんな感じか?

まず、キャリアメールとは何か?
携帯電話会社から提供されるメールアドレスおよびそのメールアドレスを利用するためのサービス全般といえるかな。
メリットその1。原則として即時受信する。PCのメールはユーザーが受信処理を行わなければ受信されることはなかった。そもそもPCは常時電源が入っているわけではないし、昔はネットワークにも常時繋がっていなかった。
それに対して携帯電話は常時ネットワークに繋がっているし、大抵のユーザーは常時持ち歩いている。つまり送信側にしてみれば即時に連絡の取れる手段ということになる(本来、メールの仕組みからすれば保証はないのだが)。
メリットその2。原則として発信者の身元がわかっている。PCのメールはインターネット上の誰でも発信出来てしまうがキャリアメールは携帯電話のネットワーク内にいる者しか発信できない。
他にも幾つかあるが、この2点が最大のメリットだろう。
一方、デメリットとしてはメリットその2の裏返しになるのだが、携帯電話会社を変更するとメールアドレスが使えなくなる。電話番号は電話会社を超えて引き継ぐ事ができるが、メールアドレスは引き継ぐ事ができない。

それでは他のサービスを利用する事でデメリットを何とか出来ないだろうか。
解決策としては携帯電話会社から提供されるメールアドレスを使用しない。これに尽きる。
しかし色々と問題が発生する。
問題点、その1。電話機が対応していない。携帯電話会社が提供するメールシステムは独自のものであった為、昔の電話機はPC用のメールシステムを利用することが出来なかった(昔から利用できたのはウィルコムくらい?)。ただし、これに関してはスマートフォンでは解消しているし最近の電話機なら大丈夫?
問題点、その2。即時受信が出来ない。PCのメールは端末からサーバーへ取りに行くのが普通である。電話機で即時受信をしようとしたら年がら年中問い合わせをすることになってしまう。これに関してもスマートフォンと一部のメール提供事業者では解消可能である(imapアイドルやExchangeサービスを使用)。
問題点、その3。受信を拒否される可能性がある。これもメリットその2の裏返しだが一般のメールサービスとなると発信者がどこの誰だか保証の限りではない。スパムメールも多い為、携帯電話会社以外からのメールは拒否されるケースが多い。これに関しては事前に受信者に連絡を取り受信拒否をしないようにしてもらうしかない。
以上のようにいくつかの問題点はあるもののメールアドレスも引き継ぐことが出来る環境になりつつある。
また、最近はLINEのようなサービスを利用する事によりそもそもメールを使わないというスタイルも出てきている。もっともこれは相手方も同じサービスを利用している必要があるのでメールよりはハードルが高くなるが。

次に、気にしなくてはならないのはどのサービスを利用するかだ。
まずは自宅で使用しているPC用のメールアドレスを使用する。ただし、携帯での送受信環境を整えようとすると別料金であったりPC用のメールを全て携帯端末で受信するのは量の問題があったり、そもそもPC用に接続契約をしていない人もいる。
他の手段としては無料のメールサービスを利用する。Gmailやyahooなどだ。これらは携帯での即時受信にも対応していたりする。ただし、利用には注意が必要だ。今回、一番言いたかったのはここかもしれない。
サービスとしては無料だが世の中、タダで済むモノはない。Gmailを提供しているgoogleやyahooの社員の給料はどこから出ているのか?サーバーの維持・管理費はどこから出ているのか?彼らがボランティアでやっているわけではない。サービスを無料で提供する代わりに広告を見せ、料金は広告主かた貰っているわけである。ここまではそれ程悪い話ではない。利用者は無料でサービスの提供を受け、広告主は大勢の人に広告を見て貰いサービス提供者は収入を得ることができる。
問題は次のステップだ。サービス提供者としては収入を増やしたい。そのためには広告単価を上げるか利用者を増やす必要がある。一方、広告主としては広告が売り上げに繋がらなければ意味がない。サービスの利用者が増えた所で効率が悪くては広告代が嵩むだけである。
そこで考えられるのが広告を出すターゲットを絞ることだ。サービス提供者としては効率のよい広告が出せると言って単価をあげることが出来る。広告主としても効率良く広告が出せる。では、どうやってターゲットを絞るか?サービス利用者の属性(年齢、性別、居住地域、嗜好等々)を調べてそれに合わせて広告を出せばよい。では、どうやってその属性を入手するか?『メールの中を覗く』。どうせ匿名化されているから個人が特定されることはないので問題ないでしょ。確かに正しく管理されていれば問題ないが誤った処理がされたら、内部で犯行が行われたら…それを考えると無条件に情報を提供してもよいものか。特にgoogleなどは提供しているサービスの情報を関連付けるとしているのでもし漏れたら…。
もう一点気になるのがこれらのサービス提供者の属性である。携帯電話会社やインターネットの接続業者は電気通信事業者であるため、通信の秘密というものに関して非常にシビアに考える。通信の秘密に関しては一般の個人等にも適用されるので電気通信事業者でないからむやみに漏らすというものではないが、そのあたりの感性の違いというのはあると思う。

で、ここまで長文書いてお前は何が言いたいのか?と。
うん、要はタダだからと言ってむやみに飛びつくのは危険だよ、と。
じゃあ何を使えばいいんだよ?と。
そうね、Office365に自分でドメイン取得して組み合わせるのなんかいいんじゃない、と。
Office365は情報漏洩の心配はないのか?と
広告出す必要がないので利用者の属性を集める必要ないし、漏洩すると事業そのものに影響するから管理は無料サービスよりちゃんとしてるかな、と。
お前はマイクロソフトの回し者か?
いやいやMSに対しても言いたい事は色々あるよ。Windows Phone 8を早く日本でも展開しろとか、Officeで設けすぎだろ、もっと安くしろとか。googleの技術も凄いと思うよ。ただ、ちょっと技術に走りすぎてないか?と思ったりするわけで。
凄く長くなってあげくに収集つかなくなってきたので、ここまでにする。

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